自動車部品メーカー ~子会社の原価計算制度の統一~
収益の見える化への挑戦
【成果の概要】
- 各社の原価計算ロジックの分析・整理
- 原価計算及び業務手続きの共通化
- システム化要件の作成
【背景と課題】
- 海外子会社の基幹システムを統一を検討していたが、一部の海外子会社の原価計算方法がバラバラでそのままではシステムが統一できないと判明
- まずは、海外の複数子会社の原価計算手法とルールを統一し、システム化にあたっての要件を定義する必要があった
【実施事項】
- 現状の日本本社の原価計算ルールをひも解き、国内各工場と海外各工場での差異を整理
- 海外の複数の対象子会社にインタビューを行い、品目別の製造フロー、勘定科目や部門コードの内容、実際の経理業務の流れを詳細に把握
- 各子会社の製造品目の特殊性などを勘案しながら、業務負荷を上げすぎず、原価計算結果に大きな矛盾をきたさない方向性を検討
- 各子会社の担当とも調整しながら、新たな原価計算ルール案を最終確定、システム化要件を明文化


エイドリームコンサルティング株式会社
〒812-0026
福岡市博多区上川端町10-255
ロイズ博多7F